【体脂肪の行方】ダイエットで減らした脂肪はどこへいくのか?

体重が減ったとき、体脂肪はどこへ行ったのかと不思議に思ったことはありませんか?

実は、体脂肪は、最終的には、二酸化炭素と水になり、

ほとんどは呼気として体外に排出されます。

そうです、二酸化炭素(それと水)として、普段の呼吸で体外に出ていくのです。

脂肪が呼気として出て行くなんて、ちょっと意外ですよね。

詳しくお伝えします。

体脂肪が分解された後の道のり

体脂肪が分解された後の道のりをお伝えします。

まず、体脂肪(中性脂肪)が分解されると、脂肪酸とグリセリンという2つの物質に分かれます。

脂肪酸(しぼうさん)は脂質の「脂」の部分にあたり、

グリセリンは「アルコール」の一種として、脂肪酸を油としてまとめる土台の役割をしています。

これらは、通常時はくっついて中性脂肪として体内に蓄えられています。

中性脂肪が分解されて、脂肪酸とグリセリンに分かれた後は

2つとも細胞のエネルギーとして利用されます。

細胞のエネルギーとして利用された後は、最終的には二酸化炭素や水に変化します。

よくある誤解として、脂肪が燃焼すると熱に変換されるというものがあります。

あるいは、燃焼した脂肪が便として排泄されるか、脂肪が筋肉に変換されると考えている人もいるかもしれません。

しかし、事実は異なります。

脂肪は分解されて、エネルギーに変換された後、最終的には「二酸化炭素」「水」の2つになるのです。

そして、割合のほとんどは二酸化炭素になることが明らかになっています。

例えば、10キロの脂肪が燃焼(酸化)され、最終的に二酸化炭素と水になると、

そのうちの8.4キロが二酸化炭素に、残りの1.6キロが水になります※

(燃焼は酸化の一種ですが、ここでは便宜上、燃焼という言葉で統一していきます)※参考

これらの結果から言えることは、体脂肪を減らすためには、「肺」こそが脂肪を外へ排泄させるための主要な器官と考えることができます。

この話の関係することは、つまり、

脂肪を減らすためには運動、

とくに、有酸素運動が役に立つということです。

体脂肪を効率的に減らすには有酸素運動が効果的

体脂肪を減らすためには、有酸素運動が有効であると考えられます。

有酸素運動とは、ランニングやウォーキング、水泳、エアロビクス、踏み台昇降などが挙げられます。

体脂肪を効率的に減らす為に、有酸素運動が有効とされる理由は、

体脂肪を減らすには大量の酸素が必要だからです。

人の中性脂肪を減らすには、

減らす脂肪量のおよそ3倍の酸素が必要ということが明らかになっています。。

研究によれば、10キロの中性脂肪を燃焼するためには

29キロの酸素を吸入する必要があることが明らかになっています

吸入された酸素が、中性脂肪(トリグリセリド)を構成している炭素や水素にくっつくことで、

結果的に二酸化炭素と水ができあがります。

研究では、吸入した29キロの酸素が、

10キロの中性脂肪(トリグリセリド)とくっつくことで、

28キロの二酸化炭素と、11キロの水が生成されることが示されました。

この研究から言えることは、

運動をして、酸素を多く取り込むようにすることで、

体内の中性脂肪がエネルギーとして燃焼されるだけでなく、

明確に、体の外へと脂肪を排出できることを示しています。

そのため、酸素を多く必要とする有酸素運動が効果的と言えるのです。

有酸素運動を行うポイントは、

軽く息がはずむ程度のやや軽い~中程度の負荷が目安になります。

できるだけ、長く、最低でも1日20分以上を目安に行うことがポイントになります。

もしもあなたが、ダイエットのために運動を行っているのに結果が出ないと、

悲しい気持ちになっているなら、今日の記事を思い出してください。

酸素の摂取量が増加することは、体の脂肪を燃焼させ、それを体外に排出させることを意味します。

つまり、運動によって燃やした脂肪は、確かにあなたの体から出て行くのです。

これは、脂肪が筋肉に変わるわけでもなければ、熱となって体を巡っているわけでもありません。

体の外へ出て行った脂肪は、永久に帰ってきません。

だから、リバウンドをしないようにダイエットを行うためには、

運動は必須であるいうことになります。

ただし、、、もう一つ大事なことがあります。

今回お伝えしている脂肪の行方と密接に関わる話です。

体脂肪を減らすために考えたいこと

体脂肪を減らすためには、有酸素運動が効果的であるとお伝えしました。

でも、もう一つ考えなければならないことがあります。

体脂肪を排泄するために酸素が必要とするならば、

その逆である、

体脂肪を増やす物は何でしょうか?

それは、炭素や水素です。

私たちは、炭素や水素を、食事や飲み物から摂取しています。

米やパンなどの炭水化物、ケーキやお菓子などに多く含まれる脂質など、これらは炭素と水素の塊です。

つまり、どれだけ運動を増やしても、それ以上に食事が多ければ、

運動で吸入した酸素の量以上に、体の中に炭素と水素を入れているということになります。

そのため、運動といっしょに、食事の量をコントロールする必要が出てくるのです。

このブログでは、運動のことも食事のことも幅広く発信していきます。

最後までご覧頂きありがとうございました。

記事に関するご質問や、ご要望などございましたらお問い合わせ先からお気軽にどうぞ。

お問い合わせフォーム